史上最強のオールラウンダー!タケシバオー

史上最強のオールラウンダーとも呼ばれた名馬タケシバオー。
1200mのスプリンターズステークス前身となったレースの勝利から、天皇賞3200mの長距離レース勝利など、距離を問わずに幅広い勝利実績を持つ事から、こう呼ばれている同馬ですが、距離だけでなく国内成績も優秀であり、海外戦を除く27戦16勝26連対複勝率100%と、勝ちきれないもののパーフェクトの実績を残しているのも同馬の大きな特徴です。

3歳(現2歳)で朝日杯に優勝した事で、チャンピョン制覇を達成し、クラシックではマーチス・アサカオーと共に3強を形成し、当時のクラシック戦線を盛り上げる活躍を見せますが、むしろ活躍は古馬になってからであり、古馬になり同馬は本格化を遂げ、5歳の成績は10戦8勝と最も充実した時期を過ごす事になるのです。
タケシバオーの画像

通算で5回のレコード勝利があり、そのうち5歳時に記録した、ダート1700mでのレコードタイムは、1960年代の記録ながらも、2006年まで日本レコードとして残り続け、同馬のスピード能力の高さが伺えるだけでなく、ハンデ戦での重い斤量でも活躍を見せ、最高65kgの斤量での勝利を飾るなど、あらゆる意味で当時の競馬ファンに強烈な印象を与えた名馬と言えます。

こういった様々な特徴を持つと言う点で、タケシバオーは1960年代後半を代表する名馬といっても過言は無く、また歴代の名馬と比べても遜色はないほどの偉大な実績を持つ名馬ともいえる存在であるともいえるのではないでしょうか。

タグ

2011年4月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本の名馬紹介

日本初の三冠馬セントライト

戦後初の3冠馬として有名なのはシンザンですが、こちら競馬史上2頭目の3冠馬であり、史上初の3冠を達成した名馬がこのセントライトです。この3冠達成は1941年という戦前の出来事でもありました。
当時の鮮明な映像や記録は残っていないため、多くは語る事はできませんが、通算成績12戦9勝をあげており、その中でもダービーでの8馬身差の圧勝劇は現在でもダービーの最大着差記録ともなっています。また戦前には3歳戦でも多くのハンデ戦が行なわれており、記録上では斤量66kgを背負っての勝利など、重ハンデにも堪え活躍を行なっていたと言われています。
この同馬の功績を讃え1951年に創設されたレースが、セントライト記念であり、現在は関東圏で開催される菊花賞トライアルの位置付けともなっています。また父のダイオライトは英国より輸入された名馬であり、この同馬の功績を讃え、当時繁養されていた船橋競馬場で開催される、交流重賞はダイオライト記念という名で開催されています。
同馬は27歳で亡くなる事となりますが、この亡くなった年はシンザンが史上2頭目の3冠制覇を達成した年でもあり、3冠馬同士として数奇な運命を感じさせますが、1984年には顕彰馬が制定されると同時に、当時10頭の中の1頭として同馬も殿堂入りを果たす事になった事で、競馬界史上歴史に残る名馬といえる形となったのです。この日本の競馬史上初の3冠達成という記録は、偉大な記録である事の証明でもあります。

タグ

2011年4月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本の名馬紹介

日本競馬界に名を残す名馬トキノミノル

戦後の復興の中の日本競馬界で、幻の名馬とも呼ばれたトキノミノル。
10戦10勝での2冠制覇だけでなく、その勝利のほとんどが圧勝という実績に加え、10勝中7勝がレコード
勝ちという、戦後を代表する最強馬と呼ばれている名馬です。

デビュー時の馬名はパーフェクトと名付けられた同馬は、デビュー戦を2番人気ながらも8馬身差の圧勝を飾り、このデビュー戦の後現在のトキノミノルへと馬名が改められる事になります。
その後も連勝街道を突き進み、3走目の札幌ステークスの10馬身差や、チャンピョン戦朝日杯も4馬身の差をつけ、6連勝で2歳チャンピョンのタイトルを獲得します。

その後はダービーまで全て圧勝で、連勝街道を飾る事になる同馬ですが、当時低迷だった競馬人気の中、名馬を一目みたいとダービー当日には7万人を超える観客が訪れ、戦後の競馬ブームのキッカケをつくった馬といわれる同馬。
しかしダービー優勝の数日後、破傷風を発症し数日後同馬は早世する事になります。
当時の同馬の死は各種新聞で紹介されるなど、一大ニュースとなる中、作家の吉屋信子によりダービーを勝つために産まれてきた幻の馬と表現された事で、当時のファンの間では幻の馬と表現される事になったトキノミノル。
東京競馬場には馬主の寄贈による、同馬の彫像が現在も飾られており、また春の3歳重賞戦共同通信杯には、トキノミノル記念という副称が付けられる事になります。
トキノミノルは当時の競馬ファンに最も期待され、また早世後は当時の競馬ファンに最も愛された、20世紀を代表する最強馬なのです。

古い映像ではありますがコチラをどうぞ

タグ

2011年4月6日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本の名馬紹介

このページの先頭へ